エフサステクノロジーズ(富士通子会社)が提供する「ServerView Agents for Windows」に2件の脆弱性が報告されました。 株式会社ラックの飯田雅裕氏が発見し、JPCERT/CCとIPAを通じてJVNで調整・公表されたものです。 内容は次の通りです。
CVE番号
脆弱性タイプ
影響
CVE-2026-27788
重要なリソースへの不適切なアクセス権割り当て
SYSTEM権限での任意コード実行
CVE-2026-32325
権限昇格
SYSTEM権限での任意コード実行
チップス
2件とも結局はSYSTEM権限が取られちゃうんでしゅか…
ボス
そうだな。最悪のシナリオはサーバ完全乗っ取りに直結する。
影響を受ける製品と前提条件
対象となるのは「ServerView Agents for Windows V11.60.04」およびそれ以前のバージョンです。 攻撃の前提条件は「サーバへのログインが可能な一般ユーザー」であり、遠隔からの直接攻撃はできません。 ただし、フィッシングやVPN認証情報の窃取などで一般ユーザーアカウントを奪われた場合、踏み台として悪用されSYSTEM権限まで一気に昇格される危険があります。 富士通製サーバは日本企業や官公庁でも広く使われており、影響範囲は決して小さくありません。